利尻 ヘアカラートリートメント、濡れた髪と乾いた髪の使い方の違いは?放置時間はどのくらい違うの?

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ヘアケア・シャンプー


白髪染めトリートメントとして大変人気のある利尻カラートリートメント。

利尻カラートリートメントは乾いた髪にも濡れた髪にも使えますが、濡れた髪と乾いた髪とでは使い方が違います。塗布した後の放置時間も違います。

濡れた髪に使う場合は髪を洗った後、水分を取った髪に塗布します。

乾いた髪に使う場合はブラッシングしてから直接髪に塗布します。

基本的な違いはシャンプーする間に塗布するかした後に塗布するかのどちらかです。

そして、塗布した後のそれぞれの状態の放置時間は

・濡れた髪: 10分程度。ただし、初回は少し長めに15~20分ほど置きましょう。
・乾いた髪: 理想は30分

放置時間は髪の状態によって倍ほども違います。

この記事では濡れた髪、乾いた髪それぞれの状態での利尻カラートリートメントの使い方を詳しく解説します。また、しっかり染める染め方も併せて紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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【白髪用】利尻ヘアカラートリートメント

まずは事前準備

まず、事前準備をしましょう。

白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを使う前に大切なのは、使う前にしっかりとブラッシングをして髪のホコリや汚れ、抜け毛などを取り、髪の絡まりをきちんと取っておくことです。

ブラッシングをすることで髪の通りが滑らかになり、トリートメント剤がきちんと髪に浸透するようになります。

濡れた髪に使う場合

ステップ1:水分をしっかりとる

濡れた髪にトリートメントを塗布する場合は、髪と頭皮をシャンプーで洗った後はタオルでしっかりと水分を拭き取りましょう。水分をしっかり取ると、塗りムラを防いで染めの仕上がりが良くなります。

水分が残っているのにトリートメントを塗布すると、ヘアカラートリートメントが垂れて仕上がりにムラが出ることがあります。

きれいに仕上げるためにはしっかりと水分を拭き取ることが大切です。

ステップ2:髪に塗布する

湿った髪に塗布する時にきれいに仕上げるコツは、「塗布する量」と「もみこみ」です。

たっぷりのヘアカラートリートメントを使って、髪全体にもみこむと、色がより定着しやすくなります。

利尻ヘアカラートリートメントの成分は無添加なので、地肌にクリームがついても大丈夫です。

ただし、すべての人にアレルギー症状がでない保証はないので、肌の弱い人は、使う前にパッチテストを必ず行いましょう。

ステップ3:時間をおく

髪にしっかりヘアカラートリートメントをもみこんだあと、放置します。時間をおくことで、髪に色がしっかりつきます。

通常の放置時間は、10分程度ですが、濡れた髪に使う場合、初回は15~20分を目安に時間をおきます。

放置するときは、ヘアキャップをかぶったり頭にラップを巻いたりすると保湿効果が得られ、より色がつきやすくなります。

さらに染まりをよくしたい場合は、30分程度まで放置時間を伸ばしても良いです。

ステップ4:すすぎ、乾かす

時間をおいたあと、シャワーのぬるま湯で髪をすすぎます。

すすぐときは、流す水の色が透明になるまで、しっかりすすぎましょう。

そして、すすいだあとは、ドライヤーでしっかり乾かします。髪をよく乾かすことで色の定着が増します。

すすぎが甘かったり乾かす状態が不十分の場合、色落ちが早くなるや、服や帽子などに色移りすることもあるので気をつけましょう。

そのため、しっかりすすぐことと、しっかり乾かすことが大切です。

乾いた髪に使う場合

まだシャンプーをしていない乾いた髪に使う場合はのステップは以下の5つです。

ステップ1:ブラッシングする

乾いた髪に塗布する場合、まずブラッシングをします。染まりやすくするために、髪のもつれや髪についたホコリを落としましょう。

髪がからまっていたり、髪にホコリがついていたりすると、色付きにムラがでることがあるので、髪をなめらかな状態にしておくことが大切です。

また、仕上がりの妨げになる皮脂や整髪料は、前日までにシャンプーで落としておきましょう。

ステップ2:髪に塗布する

乾いた髪に塗布する場合、白髪が隠れるまでたっぷりのヘアカラートリートメントの量を使います。

特にこめかみや頭頂部のように染まりにくい部分は、念入りに塗りましょう。量はケチらずに!

ヘアカラートリートメントをまんべんなく塗るコツとして、大切なのは塗る順番です。気になる部分 → 生えぎわ → 頭頂部 → 後頭部 → こめかみ → 最後に髪の表面です。

髪の生えぎわは染まりにくいので、しっかり白髪を隠せるよう、2度3度と重ね塗りします。頭頂部に、白髪が多い場合は、コームやクシを使って分け目をつくりながら髪の根元にたっぷり塗るといいでしょう。

後頭部は、自分では塗りにくいため、いくつかのブロックにわけて1ブロックずつ塗るイメージで塗布すると染め残しが防げます。

こめかみは、白髪が出やすく目立ちやすい部分なので、他の部位より入念に塗ることをおすすめします。

私は特に、耳の上あたりからこめかみにかけての白髪が染まりにくいので、いつもこめかみあたりを重点的に重ね塗りしています。

髪の表面とは、根元でない部分のこと。外から見える部分で、日光もあたります。日光にあたると色が落ちやすいため、丁寧に塗りましょう。

若々しく見えるには、髪の表面に白髪を残さないことが大切です!

ステップ3:時間をおく

乾いた髪に使う場合の待ち時間は、湿った髪に使うときより長めに放置します。30分程度が良いです。

メーカーに確認すると、30分以上放置しても問題はありませんが、色づきにあまり差がないとのことでした。
また、放置時間はヘアキャップをかぶったり、ラップで頭をグルグル巻いたりすると、より一層色づきが良くなります。ヘアキャップよりラップのほうが、髪とクリームを密着できます。

ステップ4:すすぎ、シャンプー、コンディショナーをする

放置時間がすぎた後はシャワーですすぎます。流すお湯が透明になるまですすぎましょう。

すすぎ終わったら、いつも通りのシャンプーとコンディショナーをします。

しっかり染めるためのコツ

利尻カラートリートメントでしっかりと白髪を染めるにはコツがいくつかあります。難しいものではないので、このコツをしっかりと守ってくださいね!

1. 髪の汚れをしっかり取る

利尻ヘアカラートリートメントは、髪の表面に色をつけて白髪を目立たなくするタイプの白髪染めです。なので、塗布する前にきれいな髪の状態にすることが大切です。

そのため、髪にホコリやチリなど、汚れがついていると色がつきにくいです。

また、整髪料を使っている人や頭皮の脂分が多い人は、特に注意が必要です。

2. ノンシリコンシャンプーを使う

ドラッグストアで販売されているシャンプーの多くはシリコンシャンプーで、髪の1本1本をコーティングして指どおりなめらかな髪に仕上げます。

しかしながら、髪1本1本をコーティングしてしまうシリコン入りシャンプーと利尻ヘアカラートリートメントの相性はよくありません。

利尻ヘアカラートリートメントの色付けを、シリコンがジャマしてしまうからです。

なので、利尻ヘアカラートリートメントを使う場合は、ノンシリコンのシャンプーを使いましょう。

3. 気になる部分から塗布する

髪にクリームを塗布するときは、白髪が気になる部分からはじめましょう。特に白髪が気になるところや、白髪が染まりにくいところなどです。

ちなみに私の場合は、こめかみ部分が染まりにくいです。
白髪が気になる部分から塗布しはじめると、その部分は他の部分より放置時間が長くなり、重ね塗りもできます。

なので、染め残しや染まりが不十分にならないように、白髪が気になる部分から塗布しましょう。

4. たっぷり塗布する

塗布するとき、クリームを伸ばして全体に塗ろうとしてしまいがちですが、クリームを薄く伸ばすと、染め上がりにムラができます。

また、色づきも悪くなります。

クーリムはケチらないように、たっぷり使うように心がけましょう!

5. 待ち時間にヘアキャップをかぶったりラップを巻いたりする

クリームを塗布した後、そのまま髪を放置しますが、そのときにヘアキャップをかぶったりラップを巻いたりするとよく染まりやすくなります。

体温でクリームが温められて、浸透を促進してくれます。

ちなみにラップを巻くと、髪とクリームが密着し、重なっている奥の髪までクリームが行き渡るので、髪の根元まで届きやすくなります。

放置時間はヘアキャップをかぶったりラップを巻いたりしてクリームを温めましょう。

6. 待ち時間に温める

先ほど、クリームを温めるため、待ち時間にヘアキャップをかぶったりラップを巻くと良いとお伝えしましたが、クリームをさらに温める方法があります。

それは、ヘアキャップやラップの上からドライヤーの温風を当てることです。

クリームをさらに温めると、成分が活発に働くようになり、よく染まります。

ただし、ヘアキャップもラップの熱で変形しやすいので、温風を同じ場所ばかりに当てないように注意しましょう。髪にくっついてしまうと大変です。

7. 待ち時間を延ばす

利尻ヘアカラートリートメントの放置時間は、通常10分です。

しかし、放置時間を延ばせばそれだけよく染まります。しっかり染めたい場合は、放置時間を30分にしましょう。

ただし、30分以上おいても、それ以降は、染まり具合にあまり変化が見られないため、最長でも30分としましょう。

8. しっかりと乾かす

意外と見落としがちなのが、「しっかり乾かす」ことです。

利尻ヘアカラートリートメントに使われている染料は、水分を含むと色落ちしやすくなります。

逆にいうと、しっかり乾かせば色が定着するということになります。

乾かすときは、タオルでふいて終わりにせず、ドライヤーを使って髪の根元までしっかり乾かしましょう。

まとめ

さて、今回は利尻カラートリートメントの濡れた髪と乾いた髪での使用方法の違いを詳しく解説しました。

濡れた髪でも乾いた髪でもどちらの状態でも使える白髪染めカラートリートメントなのですが、使い方が違うのでそこはしっかりとチェックしてくださいね。

放置時間が違うので、好みの方法で染めてみるのがいいと思います。

利尻カラートリートメントは1回目に使った時から色が付きますし、3回使うとほぼ白髪が隠せます。
自宅で気軽に白髪を染めれる便利な白髪染めですし、利尻昆布の成分がが使われているので使った後の髪は潤いがありしっとりとしています。

使い方も簡単なので、興味ある方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいね!

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